注意すべきDNA型鑑定業者とは
国内でDNA型鑑定を行うにあたり、特に資格や許可は必要ではありません。
そのため、間違った方法による無意味なDNA型鑑定を行う業者もあり、これらを規制するための制度は整備されていないのが現状です。 金銭を目的とした悪質な業者がいるのも事実で、一般の方々がそれを見分けることは非常に困難であると思われます。
特に、お客様ご自身だけでなく、大切なご家族の人生を変えることにも成り得る大事なDNA型鑑定は、正確な判定ができる鑑定機関に依頼するべきです。
基本的には下記のような業者を避けることをお勧めします。
- 報告書に記載する父権肯定確率など、基本的な遺伝学用語さえも理解していないなど、DNA型鑑定に対する専門知識が無い。
- 検証されていない海外業者に検体を送ってしまう。
- 検証されていない鑑定法で鑑定を受注している。
- 依頼人に提示すべき返金や保証などの制度がない。
- 自社サービスと関係ないシステム/取引先などをホームページ上に載せる。
- 開発から10年以上経った古いシステム、鑑定手法を最新のもののように説明する。
DNA型鑑定業者の現状
最近はマスコミなどで有名人が絡むDNA型鑑定の事件が毎年のように話題になっているので誰もが一度はDNA型鑑定という言葉を聞いたことがあると思います。
DNA型鑑定をキーワードでネットを検索すると10カ所ほどの業者がすぐ見つかり、電話1本で誰でも簡単に申し込むことができます。
しかし、正確な結果を得るために、きちんとしたDNA型鑑定業者を見つけるのは簡単なことではありません。 当社では、毎年何件かは他の機関でDNA型鑑定を行ったお客様から「以前の結果が信頼できないため」などの理由による再鑑定の依頼を頂いています。
残念ながら、このような依頼の中でお客様の勘が的中してしまうケースも珍しくありません。
信頼できる鑑定機関を探すポイント
人生にも影響を与える大事な鑑定を悪質な業者に依頼してしまうリスクを回避するには、次のようなポイントを確認したら良いと思います。
- 自社ラボの施設やミス判定を防げるための鑑定方法に対する明確な説明があること。
- 返金や無料再鑑定に対する明確な規定を示していること。
- ホームページ上、又は電話での相談の際に鑑定のリスクを明記/説明すること。
- 理論上不可能である100%という結果が得られるとうたっていない。
- 口コミ情報の確認。
以上について、ホームページや電話相談の際に会社の対応を直接確認することで、ある程度鑑定機関の信頼度を評価できると思います。
理論上100%精度の鑑定は不可能でありますが、弊社のように鑑定ミスのない鑑定機関はあります。
これからもたった1件の判定ミスさえ起らないように最も正確な鑑定とミス判定の可能性を避けるための様々な工夫を実施しています。
安心してご依頼ください。