DNAスコア検査結果-骨格筋

骨格筋

骨格筋

αアクチニン3は筋肉を構成するSNPで、筋肉に力を入れると、分子レベルでは戸袋に戸が入るような動きをします。
αアクチニン3はこの戸袋を支える柱の役目をしています。

αアクチニン3は骨格筋のうち速筋に分布し、アミノ酸の一種であるアルギニン(R)から合成中止の合図である終止コドン(X)に変化するとαアクチニン3ができなくなります。
この2つの組み合わせでRが多いほど、CC, CT, TT (RR、RX、XX)の順に、筋肉がつきやすく太くなりやすい、力が強くスピードが速い、スポーツやトレーニングに関連する怪我をしづらくなるという研究があります。

αアクチニン3ができないTT (XX)の場合でも、かわりにαアクチニン2が働くため、病気になることはありません。日本人でのそれぞれのタイプの割合はCC (RR) 25%、CT (RX) 50%、TT (XX) 25%とされています。
この遺伝情報をもとに、トレーニングの種類や時間を検討すると、トレーニング効果が高まり、けがをしにくくなるなどの可能性が考えられます。

参考リンクhttps://www.ncbi.nlm.nih.gov/snp/rs1815739