美勇士氏と乃羅氏のDNA鑑定について

2019.03.12

最近「自分は桑名正博の息子だ」と名乗る乃羅(のら)氏なる男性が現れ、2月25日に報道されたDNA兄弟鑑定の結果は、「美勇士氏と乃羅氏は95%兄弟ではない」というものでした。

http://news.livedoor.com/article/detail/16074931/

美勇士氏と乃羅氏は95%兄弟ではない

95%というのは、「血縁関係は全くない」と言ってよい数字であると鑑定機関からの報告があり、これで、世間としては「あ、やっぱり乃羅はニセモノだったんだ」という結論になっています。
確かに被験者同士の続柄と鑑定に参加できる被験者数により5~95%の数値が得られる場合があります。
性別の違う兄弟鑑定や、祖父母/孫のDNA型鑑定などでみられるケースです。

しかし、今回は男性同士の半兄弟なので、否定の場合0%を意味する「排除される」との結果が得られます。
肯定の場合でも同一父系であることを踏まえて99.9%以上の数値が出せます。
そのため、今回の結果はしっかりと調べられているのか疑わしい結果であるとも言えます。
また、95%否定という結果の出し方に加えて、結果が得られるまで1カ月という長い鑑定期間がかかったのも、確かな鑑定機関なら考えられない結果です。

DNA型鑑定の結果は依頼人の同意がないと、鑑定に参加した被験者にさえ通知されないので、他の人にはわからないことが多いでしょう。
当然、乃羅氏の父親が別の人かもしれませんが、そもそも今回のDNA型鑑定自体がいい加減な業者によるミス判定の可能性も否定できません。

白黒はっきりさせるには

白黒はっきりさせるには、美勇士氏の兄弟全員が鑑定に参加した上でしっかりとした鑑定が行われれば、1週間ぐらいではっきりとした結果が分かります。
単純な親子鑑定とは違う今回のようなケースでは鑑定機関の専門性が問われるので、確かな鑑定機関で相談するべきです。
実際に、DNAなど触ったことがない専門知識に欠ける仲介業者などでは、結果が得られずに色々とトラブルが起こっています。

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