出生前血液DNA親子鑑定と出生前羊水 / 絨毛膜(じゅうもうまく)DNA親子鑑定
母体の血液を使用しない出生前DNA親子鑑定としては、中絶手術後の胎児(摘出物)を用いたDNA型鑑定と、羊水/絨毛膜を用いた出生前羊水DNA親子鑑定の2種類があります。
出生前羊水/絨毛膜DNA親子鑑定は、産婦人科での羊水/絨毛膜の採取に10万円ほどの追加費用がかかります。さらに、赤ちゃんに障害を与える危険があるため、血縁鑑定を目的とした施術が可能な産婦人科は決して多くありません。
人工妊娠中絶後の摘出物の一部、又は、繋留流産での分泌物などを用いて鑑定を行うのが一般的です。
費用・期間
鑑定種類 | 私的鑑定 | 法的鑑定 | ||
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費用 | 94,800円 | ![]() |
134,800円 | ![]() |
期間 | 通常:10日 | |||
スピード:5日 +18,000円 | ||||
お申込み | ![]() |
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鑑定内容
• 母親の羊水又は絨毛膜と、父とされる男性の髪の毛、タバコの吸殻、歯ブラシ、剃刀、口腔上皮(ほおの内側にしっかりあてたままタテヨコ10往復擦った綿棒)などで、胎児との親子関係を確認します。
• 妊娠7週目以降から鑑定が可能ですので、妊娠週数の判断にこちらを <妊娠週数計算>ご参考ください。
• 入金確認後1営業日以内にキットを発送いたします。
• 届いたキットを用いて近くの病院で羊水又は絨毛膜を採取し、弊社に郵送してください。
• お申し込みの際、スピード鑑定オプションをお選びいただきますと、検体到着後5営業日以内(通常10営業日)に結果報告いたします。
出生前羊水DNA親子鑑定の精度
• 99.99%以上の肯定、又は全否定を保証します。
• 100%確率のDNA型鑑定は理論上不可能です。
• 父とされる男性同士が近い血縁関係(父子、又は兄弟)である場合、擬父全員が鑑定に参加することで鑑定の精度を上げることができます。
• 法的鑑定では報告書の国際認証オプションもございます。
iconDNA親子鑑定はseeDNAにお任せください。
羊水・絨毛膜DNA鑑定検体採取について
中絶手術の場合は、胎児組織の一部だけ(0.01g程度)を冷蔵便で送っていただきます。
摘出された妊娠部位をそのまま送る場合、弊社キットに入っている15mlのサンプルチューブを使用していただきます。
絨毛膜検査(CVS):通常妊娠10~13週頃に行います。
経腹法または経腟法を用いて検体を採取。
胎盤の位置や医師が最良と判断する採取方法で行います。
採取量:2~3本
羊水穿刺(羊水検査):通常妊娠14~24週頃に行います。
妊婦の腹部に細い針を刺し、少量の羊水を抽出する経腹法を用いて検体を採取します。
採取量:10㏄~30㏄
両検査方法には母親のDNAが混在してしまうリスクがあり、検体の再提出が必要になる可能性があります。
代案としては、胎児が生まれるのを待ちへその緒を採取するか、通常の父子鑑定を行うことでリスクを避けることができます。
弊社にて行った上記検査において、4~5%の割合で混在が確認されています。
経腹法または経腟法を用いての検体採取となりますが、胎盤の位置などを考慮し医師が最良と判断する方法で検体を採取していただきます。
胎児に及ぶ害や母親のDNAが混在してしますリスクを考えると
こちらの鑑定より、母親の血液で胎児のDNAを抽出する出生前DNA鑑定のほうが安全と言えるでしょう。
鑑定の特徴
• 父とされる男性が使った歯ブラシ、剃刀、タバコの吸殻なども使えるので<鑑定に使える検体>をご確認ください。
• DNA型鑑定を目的とする検体採取ができる産婦人科医院を見つかるのは容易ではありませんので、主治医とのご相談の上ご依頼をお勧めいたします。
• 検体として羊水を選択される場合、大切な赤ちゃんと母親に害を及ぼす危険性があります。検体採取の費用も9~15万円が別途かかるので出生前血液 親子DNA型鑑定をお勧めいたします。
万が一結果が得られず再鑑定が必要な場合は、キットの往復送料と鑑定費用を弊社が負担し無料にて再鑑定を行います。若しくは依頼費用の一部を返金いたします。詳しい返金規定は <無料再鑑定のご案内>をご確認ください。
• 父権肯定確率99.99%とは「99.99%の確率で生物学的親子関係である/0.01%の確率で生物学的親子関係ではない」という意味ではありません。 「限りなく100%に近い確率で生物学的親子関係である」という意味です。