DNAスコアで分かること

DNAスコアの検査項目

リスニング力

リスニング力

リスニング力は、正しく聞き取って理解する能力です。
この能力は仕事や勉強にも関係し、コミュニケーション能力の向上に必須のスキルといえます。
例えば、センター試験やTOEICにおいても英語のリスニングは重要視され、聴いた内容を理解した上で設問に答えければなりません。

そんなリスニング力にDNAが影響することが分かっています。
イギリスのエディンバラ大学で行われた調査で、BC037918という遺伝子の特定タイプが、人のリスニング力に大きな影響を与えていることが報告されました。
ご自身の遺伝子タイプを調べることで、遺伝的なリスニング力の傾向を確認してみませんか?

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【理論的根拠】

エディンバラ大学の認知疫学センターの研究によって、BC037918遺伝子の特定タイプによって、リスニング力に違いがあることがわかりました。

リスニング力に関わるBC037918遺伝子の特定領域の名前は「rs17135159」と呼ばれています。

グラフ

「rs17135159」には、AA、AC、CCと3つの遺伝子型があります。
Aをもつほどリスニング力に優れる傾向があり、AAタイプの遺伝子型をもつ人はリスニング力が高く、CCタイプの人はリスニング力が低い傾向にあります(参考リンク1)

日本人の遺伝子タイプは、ACタイプが最も多い48.9%、AAタイプが28.9%、CCタイプが最も少ない22.2%という結果でした(参考リンク2)

AAタイプの人のように、リスニング力が高い傾向にある人は、相手が話した内容を正しく聞き取り、適切な返答によってスムーズな会話につながりやすいといった特徴があります。
リスニング力があれば、自信をもって仕事や英語でのコミュニケーションに取り組めるようになるのではないでしょうか。

【DNAとの関連メカニズム】

【rs17135159】
リスニング力
染色体位置 10
遺伝子 BC037918
臓器 脳
リスニング力

BC037918遺伝子は、人に共通する24の染色体のうち、10番染色体に位置し、脳の大脳新皮質に存在します。
大脳新皮質は、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の4つに分かれています。その中で側頭葉には、ウェルニッケ言語野という聴いた言葉の意味を理解するために重要な中枢があり、リスニング能力に大きな影響を及ぼします。

また、この遺伝子は年齢に依存して発現し、10歳前後の小児期半ばごろに発現がピークとなり、個人差があることから発達の早さにも関係することが考えられています(参考リンク3)

以上のように、BC037918遺伝子の特定領域である「rs17135159」はリスニング力といった才能に関係し、注目を浴びているSNPの一つです。