超高精度

プレスリリース配信『血縁関係に悩むすべての人に安心を。独自開発の新技術「超高精度親子DNA鑑定」』

PR TIMESより「超高精度親子DNA鑑定」についてのプレスリリースが配信されました。

従来の親子鑑定との違い

株式会社seeDNA(本社/研究所:東京都、代表取締役社長:金起範)は、99.9999999%以上の検査精度を保証する新技術「超高精度親子DNA鑑定」の提供を開始いたしました。

◇提供の背景

「わが子が本当に自分の子どもなのか調べてほしい」
「父が本当に血のつながった親なのか真実を知りたい」

不貞行為、離婚後300日問題、遺産相続など、血縁関係トラブルの解決に「DNA鑑定」を望まれる方は年々増加の一途をたどっています。
DNAは生涯不変のデータであり、DNA鑑定こそがもっとも信頼のおける確認となるためです。

血縁関係のDNA鑑定においては、主に口腔上皮と呼ばれる口内の粘膜を採取し、検体として鑑定を行います。
さらに歯ブラシや毛髪、へその緒や体液といった綿棒以外の検体でもDNA鑑定を行うことが可能です。

しかし、提出可能な検体が下記のケースに該当する場合、既存のDNA鑑定方法では正確な判定が難しいという問題があります。

●日光による紫外線や薬物により検体のDNAが損傷している
●年月経過のために検体のDNAが分解されている
●被験者のDNA量が微量かつ第三者のDNAが混在している
●被験者のDNAに突然変異が生じている

上記のケースに該当する場合、国内のDNA鑑定業者では正確な判定結果を出せず、お客様のお悩みに対応できない事例が数多くありました。

「血縁関係で悩むすべての人が安心を得ること」
「かけがえのない家族の絆を守ること」
この2つを企業理念とする当社は、このようなケースの方にも正確な親子鑑定を提供すべく、新技術による「超高精度親子DNA鑑定」を独自開発いたしました。

◇超高精度親子DNA鑑定とは

従来の親子鑑定において用いられてきたSTR解析※1ではなく、当社で独自開発した出生前DNA鑑定(SNP解析※2)の技術を用いることにより、99.9999999%以上の父権(母権)肯定確率を保証できる画期的な鑑定方法です。
この鑑定技術により、従来では判定が難しかった検体においても高い確率で血縁関係を確認できます。
従来の親子鑑定との違いは以下の通りになります。

※1…Short Tandem Repeatの略。DNA中で同じ配列の繰り返し回数の違いを比較して親子などの生物学的血縁関係を確認するDNA型鑑定法。
※2…Single Nucleotide Polymorphismの略。DNA配列上で1つの塩基が個人ごとに他の型に置き換わっている領域。STRに比べてより多くの領域を確認し、1つの塩基の置き換わりをターゲットにすることによって、突然変異によるミス判定のリスクが低いDNA型鑑定法。
※3…アメリカの血液学会(AABB)で定められたDNA型鑑定の基準値は99.9%

◇今後のサービス展開

国内だけではなく、世界中の検査機関に超高精度DNA鑑定を提供すべく、アメリカの試薬会社と提携して検査試薬と解析ソフトを海外マーケットに向けて販売を予定。

<問い合わせ先>

●本リリースに関する各種お問い合わせ:
株式会社seeDNA
〒121-0813 東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル2階
03-6659-2997(担当:吉田)
support@seedna.co.jp
https://seedna.co.jp/

プレスリリースより

プレスリリース記事

血縁関係に悩むすべての人に安心を。独自開発の新技術「超高精度親子DNA鑑定」

出生後の超高精度父子鑑定 無料キャンペーン開始のお知らせ

※~2022/4/27 キャンペーンは終了いたしました

 

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当社では次世代胎児遺伝病検査(NIPT)の研究開発における、検体提供のご協力を広くお願いしております。
そこでこのたび、「妊娠中の胎児 DNA鑑定(血液)」のご注文にセットとして「超高精度鑑定」を無料でご提供するキャンペーンを実施いたします。

出生後の超高精度鑑定無料キャンペーン

妊娠中に鑑定を受けた胎児をご出産後、改めてお子様の口腔上皮をご提出いただくことで超高精度父子鑑定を実施し、「父権肯定確率:99.9999999%以上(肯定)、または0%(否定)」の結果をご報告いたします。
通常76,780円の超高精度鑑定が無料となるキャンペーンですので、この機会にぜひご協力をよろしくお願いいたします。

※ご提供いただく検体のデータは、匿名化の上、次世代の胎児遺伝病検査の開発目的以外に使用することはございません。
また、検体につきましては専門業者により破棄されます。

【対象条件】

・妊娠10週目以降の採血で妊娠中の胎児 DNA鑑定(血液)をお申込された方

【キャンペーンの流れ】

①注文時に(HPの場合)キャンペーンの選択欄で「参加する」を選択する。(電話の場合)キャンペーン参加の旨を伝える。

②注文時から9か月後にキャンペーンのお知らせのメールが届き、返信して頂くと超高精度用の検査キットを発送。
※検体は出産後のお子様のみご提出ください。

③超高精度鑑定により、改めて父子鑑定の結果を「父権肯定確率:99.9999999%もしくは0%」でご報告

妊娠中の胎児 DNA鑑定(血液)

本キャンペーンに関するお問合せ先:0120-919-097 株式会社seeDNAサポート窓口

DNAが突然変異した場合のDNA鑑定結果と精度についてご説明

DNA鑑定の精度

DNA

DNA鑑定の技術は地球の人口が約65億人に対して、21,000兆人を1人ずつ見分けられるほどの精度になっています。 そのためDNA鑑定は確実に血縁関係を証明できる手段として裁判など法的な場においても活用されています。

しかし、現代のDNA鑑定といえども、100%正確な結果であると断定することはできません。 なぜなら「DNAの突然変異」などの可能性を、完全に除外することはできないからです。

今回は、DNAに突然変異が起こる原因や、突然変異によって鑑定結果に影響する可能性があるのかどうかについて解説していきます。

DNAに突然変異が起こる原因

DNAに突然変異が起こる原因

細胞は分裂する際に同じDNAをコピーするのですが、突然変異とはDNAが正常にコピーできず、塩基配列に変化を生じることをいいます。 また、親から子に遺伝子が受け継がれる際にも、突然変異が起こり異なるDNAが受け継がれることがあります。 そして、鑑定の際に採取した細胞の一部に突然変異が起こっていると、対象者間でのDNA情報の不一致が起こり、鑑定結果に影響を及ぼす可能性があるのです。

DNAの突然変異が起こる原因としては、放射線や紫外線、化学物質の影響によりDNAが損傷するためだと考えられています。 しかし私たちの身体には、たとえDNAが損傷したとしても修復するための仕組みが備わっており、DNAの突然変異が起こりにくいようになっています。例としてDNA鑑定でよく用いられるSTR法というDNA配列を調べる方法では、突然変異が起こる可能性は平均1%程度となっています。

99.9999999%以上の父権肯定確率

99.9999999%以上の父権肯定確率

仮に突然変異が観察されたとしても、複数の箇所を検査することで限りなく正確に鑑定結果を出すことができます。 DNA塩基配列のうち特定の遺伝子の部位を意味するローカス(遺伝子座)を1カ所だけで判断せずに、13〜24ヶ所を調べることによって高い識別精度を得ることができます。

また、既存のSTR法で正確な結果が出せなかった場合でも、seeDNAの超高精度鑑定により、99.9999999%以上の父権肯定確率が確認できたケースが数多くあります。

続いては、DNA鑑定において突然変異が実際に関与した事例をご紹介します。

下半身露出などによって公然わいせつ罪などに問われた男性の裁判において、現場に残された体液と男性のDNAを鑑定した結果、DNA鑑定の結果は14ヶ所が一致、残りの1ヶ所で別の型が検出されており、全てが一致していないため2審では無罪という判決が出されました。

seeDNAでは、万が一のミスも許さないトリプルチェック体制でDNA鑑定を行っております

seeDNAでは、万が一のミスも許さないトリプルチェック体制でDNA鑑定を行っております

しかし、最高裁の判断では、この別の型が検出された部分は突然変異であるとして、第三者のDNAが混入した可能性について否定し、懲役1年の実刑判決を支持したという事例があります。

このように、DNAが突然変異した場合は、DNA鑑定の結果に影響を及ぼすことがありますが、先述の通り複数のローカスを調べることで限りなく正確に確認することができます。

また親子鑑定では、99.99%以上の父権肯定確率が得られた場合、生物学的親子であることは覆すことができないと考えられております。 しかし、DNA鑑定の結果においてエラーが起こる可能性は、0%ではないことを念頭におき、鑑定の精度だけでなく人為的なミスを含めた様々な防止対策を徹底的に行うことが検査機関には常に求められています。

seeDNAでは、万が一のミスも許さないトリプルチェック体制でDNA鑑定を行っておりますので、安心して鑑定をご依頼ください。

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