自社ラボのDNA鑑定の流れ

私たちseeDNAは、出生前血液DNA型鑑定を東京の自社ラボで行っている鑑定機関です。
擬父の歯ブラシや髪の毛などを用いた鑑定や、父権肯定確率99.99%を保証できるのは弊社だけです。
ここでは出生前血液DNA型鑑定の鑑定方法や、実際に自社ラボで使われる鑑定機器を紹介いたします。
※ミス判定を防ぐために、胎児のDNAと擬父のDNAは完全に区切られた専用の鑑定室で行われます。

鑑定室1

口腔上皮(通常検体)や歯ブラシなどの特殊検体から抽出した擬父のDNAの鑑定は、鑑定室1で行います。

鑑定室1

DNA抽出・精製

自動核酸抽出装置により口腔上皮から質の高いDNAが得られます。
歯ブラシやタバコの吸い殻などの特殊検体からも、平均鑑定歴10年以上のベテラン鑑定員が綺麗なDNAを抽出します。

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DNAの増幅

抽出したDNAは非常に微量なので、そのまま用いることはできません。
SNP(Single nucleotide polymorphism)というDNA情報を調べるために約10,000,000倍までDNA量を増幅します。

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ダブルチェック

ミス判定を防ぐために鑑定の自動化と国際基準であるダブルチェックシステム(違う鑑定員により2回鑑定を行う)を徹底します。

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次世代塩基配列解析装置

増幅されたDNAを、次世代塩基配列解析装置(NGS:Next-generation sequencing)というシステムを用いて解析します。

次世代塩基配列解析装置

解析・結果報告

1回の解析では3〜10Gbyteのデータが得られるので、胎児と擬父のDNAプロフィールを正確に確認できます。
胎児と、擬父のDNAパターンをさらに比較解析することで、血縁関係の有無を調べます。
自社で独自に開発したDNAプロフィール解析システムにより、擬父由来のDNAが胎児DNAから確認できれば99.99%以上の父権肯定確率で血縁関係有りの判定ができます。

解析・結果報告

鑑定室2

胎児のDNA(血液)の鑑定は、鑑定室2で行います。

鑑定室2

プラズマ分離

血液から遠心分離機を用いて胎児のDNAが含まれているプラズマの分離を行います。
コンタミネーションを防ぐため、この作業は滅菌状態のクリーンベンチ内で行っています。

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DNA抽出・精製

弊社独自のシステムでプラズマから胎児DNAを精製します。
既存の鑑定方法より約1.6倍も濃縮された胎児のDNAが得られます。

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ダブルチェック

ミス判定を防ぐために鑑定の自動化と国際基準であるダブルチェックシステム(違う鑑定員により2回鑑定を行う)を徹底します。

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次世代塩基配列解析装置

増幅されたDNAを、次世代塩基配列解析装置(NGS:Next-generation sequencing)というシステムを用いて解析します。

次世代塩基配列解析装置

解析・結果報告

1回の解析では3〜10Gbyteのデータが得られるので、胎児と擬父のDNAプロフィールを正確に確認できます。
胎児と、擬父のDNAパターンをさらに比較解析することで、血縁関係の有無を調べます。
自社で独自に開発したDNAプロフィール解析システムにより、擬父由来のDNAが胎児DNAから確認できれば99.99%以上の父権肯定確率で血縁関係有りの判定ができます。

解析・結果報告