DNA鑑定のやり方

Step1
郵送による鑑定キットの受け取り

Step2
鑑定に使用する検体の採取

Step3
採取した検体をポスト投函で返送
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1. 鑑定キットの受け取り
DNA鑑定をお申込みと入金確認後、ご指定の住所に鑑定キットを郵送いたします。
キットはご自宅以外にも最寄りの郵便局への局留めも可能です。
配送元の名称(株式会社シーディーエヌエー)を変更することも可能です(代金引換除く)。 -
2. 検体採取
キットに同封されている検査用綿棒を使用して、お口の中をこすっていただきます。
綿棒以外にも髪の毛や歯ブラシなど特殊な検体でも鑑定可能です。 -
3. 検体の返送
切手不要の返送用封筒に検体を入れていただき、ポスト投函で返送完了です。
弊社に検体が到着次第鑑定開始となり、鑑定完了後に結果をご報告いたします。
綿棒でお口の中をこするだけ

DNA鑑定のもっとも基本的な検体は「口腔上皮」となります。
鑑定キットに同封している検査用綿棒で、ほおの内側を約10往復程度こするだけです。
生後すぐの赤ちゃんでも安全に鑑定が可能です。
綿棒による【口腔上皮】の採取方法

滅菌済みの綿棒を2本同時に取り出す。

図のように、指定の綿棒を2本ずつ、ほおの内側にしっかりとあてたままタテヨコ10往復動かして細胞を綿棒に付着させる。

綿棒の先端が他に触れないように注意しながら綿棒を紙袋に戻し、返送用封筒に入れてポストに投函してください。
※室内で一晩乾燥させるのがベストですが、お急ぎの場合はドライヤーの熱風で5分程度乾かし、水分が残っていないことを確認してからご返送ください。
歯ブラシや髪の毛でも鑑定可能
口腔上皮の採取が難しい場合は、歯ブラシやタバコの吸殻などの検体をご利用いただくことも可能です。
※口腔上皮以外の検体をご利用いただく場合は、追加費用/時間がかかります。
検体採取の注意事項
- 綿棒に水分が残っていると微生物が増殖してDNAを分解するため、必ず乾燥してご返送ください。
- 乾燥した状態で郵送ができない、液体・生の組織のような検体は、冷凍便でご返送ください。
- 採取した検体を長期(頬の内側を擦った綿棒の場合は2週間以上、精液など液体の検体は2日以上)保管する場合は-20℃以下での保管が必要です。
- 綿棒の検体を採取した部分には、手や他の物が触れないようご注意ください。
- 被検者様個別のIDがキットに記載されてますので、必ず一人の検体採取が終わってから、次の被検者様の検体を採取してください。
- 他人の検体(細胞)や雑菌が混入してしまうと、正しい結果が得られません。
私的鑑定は郵送だけで鑑定が完結します
個人的な確認のための「私的鑑定」では、郵送によるキットの往復のみで鑑定が完結いたします。本人確認書類は必要ございません。
調停・裁判等を目的とした「法的鑑定」の場合は、弊社の提携する法律系事務所に被験者様がお越しいただき、立会人の元で検体の採取を行います。
法的鑑定の立ち合いについては以下のページをご参照ください。