seeDNAロゴアイコン 腹部肥満になりやすさ

概要

腹部肥満は、ウエスト周囲径やウエストヒップ比の増加によって特徴づけられます。この特徴は、BMIだけで評価される全身の脂肪とは異なり、腰回りに脂肪が過剰に蓄積していることを示しています。
この脂肪の分布は、代謝健康リスクと密接に関連しており、タイプ2糖尿病や心臓病などのリスクと結びついています。

ウエスト周囲径やウエストヒップ比は、BMIとは異なり、脂肪分布や個人差を考慮しています。腹部肥満の人は、特に腹部に脂肪を蓄積する傾向があります。
この中心部の脂肪は、体内での代謝活性が高く、健康に悪影響を与える可能性があります。例えば、炎症やインスリン抵抗性を増加させ、内臓の機能に影響を及ぼすことがあります。
一般的に、腹部肥満は、吐呼後に肋骨と腰の間の最も狭い点でウエスト周囲径を測定するか、ウエスト周囲径を腰囲で割って計算されるウエストヒップ比で特定されます。
高い数値は、腹部に脂肪が多いことを示し、代謝症候群のリスクを高める可能性があります。腹部脂肪を減らし、全体的な健康を改善するためには、生活習慣の変更やダイエット、運動などの実践が必要とされます。

ロンドン大学インペリアル・カレッジのChristakoudiらの研究により、腹部肥満の罹患リスクがrs3989103というDNA領域と関連していることが明らかになりました。
このDNA領域にはGG,GA,AAの3つの遺伝子型があり、Gを持つ遺伝子型の人は、腹部肥満のリスクが高い傾向にあることが分かりました。

遺伝子領域rs3989103において日本で各遺伝タイプを持つ人の割合

10.6% 44.0% 45.3%
  • GG10.6%
  • GA44.0%
  • AA45.3%

遺伝子領域rs3989103において世界で各遺伝タイプを持つ人の割合

43.5% 44.9% 11.5%
  • GG43.5%
  • GA44.9%
  • AA11.5%

遺伝子領域rs2021885において日本で各遺伝タイプを持つ人の割合

47.2% 42.9% 9.7%
  • TT47.2%
  • TC42.9%
  • CC9.7%

遺伝子領域rs2021885において世界で各遺伝タイプを持つ人の割合

23.9% 49.9% 26.0%
  • TT23.9%
  • TC49.9%
  • CC26.0%

遺伝子領域rs11144688において日本で各遺伝タイプを持つ人の割合

87.8% 11.7% 0.3%
  • GG87.8%
  • GA11.7%
  • AA0.3%

遺伝子領域rs11144688において世界で各遺伝タイプを持つ人の割合

77.8% 20.7% 1.3%
  • GG77.8%
  • GA20.7%
  • AA1.3%

遺伝子領域rs1346786において日本で各遺伝タイプを持つ人の割合

4.0% 32.2% 63.6%
  • CC4.0%
  • CT32.2%
  • TT63.6%

遺伝子領域rs1346786において世界で各遺伝タイプを持つ人の割合

46.0% 43.6% 10.3%
  • CC46.0%
  • CT43.6%
  • TT10.3%

seeDNAロゴアイコン検査の理論的根拠

体表的なDNA領域:腹部肥満になりやすさ

体表的なDNA領域:腹部肥満になりやすさ

腹部肥満になりやすさ に最も強く影響する遺伝子領域は、rs3989103です。 日本における同型の遺伝子タイプの分布は下記のとおりです。

  • GG

    10.6
    %
  • GA

    44.0
    %
  • AA

    45.3
    %

他に、腹部肥満になりやすさに関わる遺伝子領域はrs2021885があります。 日本における同型の遺伝子タイプの分布は下記のとおりです

  • TT

    47.2
    %
  • TC

    42.9
    %
  • CC

    9.7
    %

他に、腹部肥満になりやすさに関わる遺伝子領域はrs11144688があります。 日本における同型の遺伝子タイプの分布は下記のとおりです

  • GG

    87.8
    %
  • GA

    11.7
    %
  • AA

    0.3
    %

他に、腹部肥満になりやすさに関わる遺伝子領域はrs1346786があります。 日本における同型の遺伝子タイプの分布は下記のとおりです

  • CC

    4.0
    %
  • CT

    32.2
    %
  • TT

    63.6
    %

検査の根拠

ロンドン大学インペリアル・カレッジのChristakoudiらの研究により、腹部肥満の罹患リスクが遺伝子と関連していることが明らかになりました。人間のゲノムには、rs3989103という領域が存在し、その領域の遺伝子にはGとAの2種類の変異があります。Gタイプの変異を持つ人は、腹部肥満のリスクが高い傾向にあることが分かりました。

seeDNAロゴアイコン今回調査したDNA領域

細胞中に存在するDNAマップの模式図

seeDNAロゴアイコン関連遺伝子

関連遺伝子 FAM167A
関連遺伝子 LAMB1
関連遺伝子 PCSK5
関連遺伝子 EFEMP1

seeDNAロゴアイコン参考文献

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