seeDNAロゴアイコン 自律神経系機能の良さ

概要

自律神経系(ANS)は、体の恒常性を維持し、生理的プロセスを調整する重要な役割を持っています。ANSは、交感神経系(SNS)と副交感神経系(PNS)の2つに分かれています。
SNSは、ストレスや運動時に心拍数、血圧、血糖値を上げることで「闘争または逃走」反応を引き起こします。一方、PNSはリラックスを促進し、心拍数を下げ、血圧を下げ、消化と回復を促す「休息と消化」反応を引き起こします。

心拍変動(HRV)は、SNSとPNSのバランスを反映する非侵襲的な指標です。HRV解析はANSの機能を評価する手段として有用であり、高いHRVは自律神経のバランスと適応性が良好であることを示します。
逆に、HRVの低下は心血管疾患、糖尿病、心理的障害などと関連しており、ANS機能の低下を示唆します。
以上から、HRV測定は全体的な健康と幸福を維持するために重要なANS機能を評価するための重要な指標です。ただし、HRVの結果を解釈する際には個人の要因を考慮する必要があります。

フローニンゲン大学のNolteらの研究により、自律神経系機能がrs6123471というDNA領域と関連していることが明らかになりました。
このDNA領域にはTT,TC,CCの3つの遺伝子型があり、Cを持つ遺伝子型の人は、自律神経系機能に問題が生じるリスクが高い傾向にあることが分かりました。

遺伝子領域rs6123471において日本で各遺伝タイプを持つ人の割合

25.4% 49.9% 24.5%
  • TT25.4%
  • TC49.9%
  • CC24.5%

遺伝子領域rs6123471において世界で各遺伝タイプを持つ人の割合

29.8% 49.5% 20.5%
  • TT29.8%
  • TC49.5%
  • CC20.5%

seeDNAロゴアイコン検査の理論的根拠

体表的なDNA領域:自律神経系機能の良さ

体表的なDNA領域:自律神経系機能の良さ

自律神経系機能の良さ に最も強く影響する遺伝子領域は、rs6123471です。 日本における同型の遺伝子タイプの分布は下記のとおりです。

  • TT

    25.4
    %
  • TC

    49.9
    %
  • CC

    24.5
    %

検査の根拠

フローニンゲン大学のNolteらの研究により、自律神経系機能が遺伝子と関連していることが明らかになりました。人間のゲノムには、rs6123471という領域が存在し、その領域の遺伝子にはTとCの2種類の変異があります。Tタイプの変異を持つ人は、自律神経系機能に問題が生じるリスクが高い傾向にあることが分かりました。

seeDNAロゴアイコン今回調査したDNA領域

細胞中に存在するDNAマップの模式図

seeDNAロゴアイコン関連遺伝子

関連遺伝子 KIAA1755

seeDNAロゴアイコン参考文献

電話で無料相談0120-919-097 メール・お問い合わせ
各検査の費用と期間 メール/Webからお問い合わせ