seeDNAロゴアイコン 統合失調症

概要

統合失調症は、精神病の一種であり、現実と非現実の区別が難しくなる精神障害です。この病気は、思考、感情、行動に影響を及ぼし、幻覚、妄想、無秩序な思考や行動を引き起こすことが特徴です。
統合失調症の症状は大きく分けて、陽性症状、陰性症状、認知症状の3つに分類されます。
陽性症状は、幻覚や妄想などの症状を示します。陰性症状は、快楽を感じにくいことや意欲の低下、会話を避ける、感情表現の減少などの症状を示します。
認知症状は、思考や情報処理の能力に影響を及ぼし、集中力の低下、判断力の低下、記憶力の低下などの症状を示すため、日常生活や仕事、学業において大きな支障をきたします。
統合失調症は一般に青年期後期から成人期初期に発症し、社会的および職業的機能に重大な影響を与えることがあります。
症状の種類と重さは個人によって異なりますが、治療には通常、抗精神病薬と社会的支援が含まれ、症状のケアと生活の質の向上を目指します。

統合失調症の治療は、主に抗精神病薬を使用し、脳内の神経伝達物質であるドーパミンの働きを調整することで、症状を軽減します。また、患者が病気を理解し、症状に対処するためのスキルを学ぶ心理療法や、仕事への復帰を支援するためのリハビリテーションが行われます。
これらの治療で完全に治癒することは難しいですが、適切な治療と支援を受けることで、生活の質を向上させることが可能です。

Psychiatric Genomics ConsortiumのSchizophrenia Working Groupの研究により、統合失調症の罹患リスクがrs1378559というDNA領域と関連していることが明らかになりました。
このDNA領域にはTT、TC、CCの3つの遺伝子型があり、Tを持つ遺伝子型の人は、統合失調症のリスクが高い傾向にあることが分かりました。

遺伝子領域rs1378559において日本で各遺伝タイプを持つ人の割合

44.1% 44.5% 11.2%
  • TT44.1%
  • TC44.5%
  • CC11.2%

遺伝子領域rs1378559において世界で各遺伝タイプを持つ人の割合

75.1% 23.1% 1.7%
  • TT75.1%
  • TC23.1%
  • CC1.7%

遺伝子領域rs72934570において日本で各遺伝タイプを持つ人の割合

99.9% 0.0% 0.0%
  • CC99.9%
  • CT0.0%
  • TT0.0%

遺伝子領域rs72934570において世界で各遺伝タイプを持つ人の割合

86.8% 12.6% 0.4%
  • CC86.8%
  • CT12.6%
  • TT0.4%

seeDNAロゴアイコン検査の理論的根拠

体表的なDNA領域:統合失調症

体表的なDNA領域:統合失調症

統合失調症 に最も強く影響する遺伝子領域は、rs1378559です。 日本における同型の遺伝子タイプの分布は下記のとおりです。

  • TT

    44.1
    %
  • TC

    44.5
    %
  • CC

    11.2
    %

他に、統合失調症に関わる遺伝子領域はrs72934570があります。 日本における同型の遺伝子タイプの分布は下記のとおりです

  • CC

    99.9
    %
  • CT

    0.0
    %
  • TT

    0.0
    %

検査の根拠

Psychiatric Genomics ConsortiumのSchizophrenia Working Groupの研究により、統合失調症の罹患リスクが遺伝子と関連していることが明らかになりました。人間のゲノムには、rs1378559という領域が存在し、その領域の遺伝子にはTとCの2種類の変異があります。Tタイプの変異を持つ人は、統合失調症のリスクが高い傾向にあることが分かりました。

seeDNAロゴアイコン今回調査したDNA領域

細胞中に存在するDNAマップの模式図

seeDNAロゴアイコン関連遺伝子

関連遺伝子 RNU6-133P
関連遺伝子 LINC01415

seeDNAロゴアイコン参考文献

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