信頼できるDNA鑑定会社を選ぶために
2021.11.15
不貞行為の疑い、認知調停、遺産相続など、さまざまな事情から血縁関係の確認が必要な状況に直面した際、「DNA鑑定」という選択肢があります。
しかし、ほとんどの方にとってDNA鑑定は遠い世界であり、「どこの会社に依頼すれば…」と困ってしまうのではないでしょうか。
DNA鑑定は受けた方の人生が大きく変わる可能性があるため、業者選びには責任を伴います。
単に費用だけで選んでしまうと、結果の信ぴょう性に疑問を感じて悩みが深くなることも考えられます。
そこで今回は、信頼できるDNA鑑定会社を見極めるポイントについてご紹介します。
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結果報告に「父権肯定確率」を明記しているか
DNA鑑定にもっとも求められることは、言うまでもなく「結果の信頼性」です。
親子鑑定であれば「親子か/親子でないか」の科学的根拠を明確に示すことが求められます。国際的な基準として、アメリカ血液銀行協会(AABB)が定めた「父権肯定確率99.9%」という指標が定められています。
この数値を満たす場合は生物学的な親子であるという結果を覆せないものとなり、逆に「父権肯定確率0%」の場合、「否定」として親子ではないという結果となります。この父権肯定確率を、結果報告に明記しているかをご確認ください。
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行政からの支援実績があるか
鑑定業者を調べる際に、ホームページは自社のメリットだけを並べて記載するため、それだけで信頼できる会社なのか判断することは困難です。
その場合は第三者的な観点として、行政からの支援もしくは表彰の実績があるかも判断するポイントとなります。
助成金の採択には行政による会社の実績、財務状況、労働環境など厳しい審査を通過する必要があります。
それらを通過して支援や表彰の実績がある場合は、信頼できる確かな会社といえます。seeDNAでは
2020年に東京・足立区より助成金とワークライフバランスの表彰、2021年には東京都より支援事業に選ばれるなど、2年続けて行政から認定を受けた実績があります。
東京都の支援対象事業にseeDNAが選ばれました
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国内の自社ラボで検査を行っているか
鑑定業者によっては、お客様からお預かりした検体を、海外の業者に送るだけの仲介業者も存在しています。
このような業者では海外へ送る際に検体の劣化や紛失、取り違えなどのリスクが発生します。
そのため、国内の自社ラボで検査を行っている鑑定業者がおすすめです。 -
きめ細かいお客様サポートをしているか
ほとんどのお客様は人生で初めてのDNA鑑定に、右も左もわからない不安な思いを抱いています。
そんなお客様の不安や疑問に対して、きめ細かいサポートを実施している鑑定業者をお選びください。
具体的には以下の点をご確認ください。- ・キャンセル時の返金保証に対応しているか
- ・メール、電話による問合せに随時対応しているか
- ・直接の来社による注文や検体受付が可能か
ISOの認証を取得しているか
鑑定会社を選ぶときに重要な要素となるのが、「客観的な評価・信頼性」です。
第三者的な機関から評価・認定を受けている鑑定機関であることを必ずご確認ください。
とりわけ信頼性の高い評価として認められるものが、世界基準の規格である「ISO認証」の取得です。
seeDNAでは
株式会社seeDNAは、DNA鑑定機関として国内初となる「ISO9001」の認証を取得しております。会社全体として一貫性のある品質管理体制の元でDNA鑑定が行われていることの確かな証です。
まずは問い合わせをしてみよう
冒頭にも述べたとおり、DNA鑑定は人生に大きな影響を与える可能性のある検査です。
少しでも信頼できる業者を選ぶために今回の4つのポイントを確認することをおすすめいたします。
4つのポイントを確認する時間がないときは、まずは気になる業者に問合せをしてみてください。
電話対応の際にどれだけわかりやすく、かつ親身になって案内をしてくれるか、メールでの問い合わせにどれだけ早く丁寧に回答をしてくれるかは大きなポイントとなります。
seeDNAではお客様からのお問合せを心よりお待ちしております。
どのような疑問点、不明点でも結構ですので、まずはお気軽にお問合せください。