プレスリリース配信『血縁関係に悩むすべての人に安心を。独自開発の新技術「超高精度親子DNA鑑定」』

2021.10.04

PR TIMESより「超高精度親子DNA鑑定」についてのプレスリリースが配信されました。

超高精度親子DNA鑑定、従来の親子鑑定との違い

株式会社seeDNA(本社/研究所:東京都、代表取締役社長:金起範)は、99.9999999%以上の検査精度を保証する新技術「超高精度親子DNA鑑定」の提供を開始いたしました。

◇提供の背景

「わが子が本当に自分の子どもなのか調べてほしい」
「父が本当に血のつながった親なのか真実を知りたい」

不貞行為、離婚後300日問題、遺産相続など、血縁関係トラブルの解決に「DNA鑑定」を望まれる方は年々増加の一途をたどっています。
DNAは生涯不変のデータであり、DNA鑑定こそがもっとも信頼のおける確認となるためです。

血縁関係のDNA鑑定においては、主に口腔上皮と呼ばれる口内の粘膜を採取し、検体として鑑定を行います。
さらに歯ブラシや毛髪、へその緒や体液といった綿棒以外の検体でもDNA鑑定を行うことが可能です。

しかし、提出可能な検体が下記のケースに該当する場合、既存のDNA鑑定方法では正確な判定が難しいという問題があります。

●日光による紫外線や薬物により検体のDNAが損傷している
●年月経過のために検体のDNAが分解されている
●被験者のDNA量が微量かつ第三者のDNAが混在している
●被験者のDNAに突然変異が生じている

上記のケースに該当する場合、国内のDNA鑑定業者では正確な判定結果を出せず、お客様のお悩みに対応できない事例が数多くありました。

「血縁関係で悩むすべての人が安心を得ること」
「かけがえのない家族の絆を守ること」
この2つを企業理念とする当社は、このようなケースの方にも正確な親子鑑定を提供すべく、新技術による「超高精度親子DNA鑑定」を独自開発いたしました。

◇超高精度親子DNA鑑定とは

従来の親子鑑定において用いられてきたSTR解析※1ではなく、当社で独自開発した出生前DNA鑑定(SNP解析※2)の技術を用いることにより、99.9999999%以上の父権(母権)肯定確率を保証できる画期的な鑑定方法です。
この鑑定技術により、従来では判定が難しかった検体においても高い確率で血縁関係を確認できます。
従来の親子鑑定との違いは以下の通りになります。

※1…Short Tandem Repeatの略。DNA中で同じ配列の繰り返し回数の違いを比較して親子などの生物学的血縁関係を確認するDNA型鑑定法。
※2…Single Nucleotide Polymorphismの略。DNA配列上で1つの塩基が個人ごとに他の型に置き換わっている領域。STRに比べてより多くの領域を確認し、1つの塩基の置き換わりをターゲットにすることによって、突然変異によるミス判定のリスクが低いDNA型鑑定法。
※3…アメリカの血液学会(AABB)で定められたDNA型鑑定の基準値は99.9%

◇今後のサービス展開

国内だけではなく、世界中の検査機関に超高精度DNA鑑定を提供すべく、アメリカの試薬会社と提携して検査試薬と解析ソフトを海外マーケットに向けて販売を予定。

<問い合わせ先>

●本リリースに関する各種お問い合わせ:
株式会社seeDNA
〒121-0813 東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル2階
03-6659-2997(担当:吉田)
support@seedna.co.jp
https://seedna.co.jp/

プレスリリースより

プレスリリース記事

血縁関係に悩むすべての人に安心を。独自開発の新技術「超高精度親子DNA鑑定」