【出生前DNA親子診断】妊娠中に母の血液で親子のDNA鑑定
2024.06.11
妊娠初期の母体血液でお腹の赤ちゃんと父の出生前DNA鑑定
毎年1,000万件以上の体外受精が全世界で行われるようになりましたが、複数の精子や卵子、受精卵の取り間違いによって他人の子供を出産してしまうケースが数百件以上も報告されています。
国内でも2022年から保険が適応されるようになり、体外受精の実施件数が増えつつあるなかで、産婦人科での精子や卵子、受精卵の取り間違いに対する不安を感じる方も多くいらっしゃいます。
また、受精日の前後に複数の男性と性行為があり、 「誰が父親なのかわからない」というお悩みから、 DNA鑑定で生物学的な親子関係を確認したいというご相談をいただくケースが増えてきました。
今回は、母親の血液を使ってお腹の赤ちゃんの出生前に父親がわかる親子DNA鑑定についてご説明いたします。
妊娠中の親子DNA鑑定の開発と信頼性の確立
お腹の赤ちゃんと母親は胎盤を介して血液を共有しており、母親から赤ちゃんに酸素や栄養分などが届けられます。
2000年代になり、妊娠中の母親の血液内に胎児のDNAが流れることが発見されてから、胎児のDNAを用いて出生前に胎児の遺伝病や先天性疾患の確認を行う遺伝子検査が行われるようになりました。
この発見をもとに、胎児のDNAと父親と思われる男性(擬父)のDNAを比較することで親子関係を確認する出生前(妊娠中)胎児DNA鑑定が、2012年アメリカで開発されたのです。
開発当時は、精度や検体の保管期間など様々な問題がありましたが、DNA鑑定の技術が進化した現在は、非常に高い精度での鑑定が可能となり、信頼性が確立されたことで世界各国で行われる鑑定になりました。
この「妊娠中の親子DNA鑑定」は、流産のリスクが伴う羊水検査と異なり、母親の血液を使うお母さんと赤ちゃんに安全な検査で、seeDNAは2016年に国内初(世界で3番目)となる母体血液を用いた「妊娠中の親子DNA鑑定」を開発。これまでに7,000件以上の検査を行ってきました。
その後も、技術開発を進め、世界基準の10倍以上となる「99.99%以上」の精度と最短4日で胎児と父親との親子関係が明確にわかるDNA鑑定となりました。
他社「妊娠中の親子DNA鑑定」との比較
ミス判定の件数や、検査の成功率を示さない業者もありますが、seeDNAでは社内のデータを数値で明確に示します。
2024年10月現在
|
seeDNA |
Hクリニック |
D社(H社) |
費用 |
109,800円 |
98,000円 ~120,000円 |
149,800円 |
精度 (父権肯定確率) |
99.99%以上 |
不明 |
99.9% |
秘密保持 |
Pマーク 認定機関 |
認定無 |
認定無 |
検査実績 |
2016年から 10,000件以上 |
2024年9月から 検査開始 |
2021年から 記載無 |
判定ミス |
0件 |
記載無 |
記載無 |
検査期間 (スピード) |
9~14日 (4~8)日
|
記載無 |
7~11日 (対応不可) |
解析回数 |
2回解析
Wチェック※1
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1回解析 |
1回解析 |
性別検査 |
無料 |
記載無 |
条件付き無料 |
検査成功率 |
公開 (~100%)※2 |
非公開 |
非公開 |
双子検査※3 |
可能 |
不可 |
不可 |
提携 病院数 |
300カ所以上 |
100カ所 |
1カ所 |
検査領域 (SNP) |
699カ所 |
52~153カ所 |
500カ所 |
※1:全ての親子鑑定において「追加費用/検体」なしで、2回解析(Wチェック)を実施します。
※2:検体の種類による精度は変わらず、検体の中にDNAさえ残っていればほぼ確実に検査ができます。検体の損傷や汚染により結果が得られなかった場合は、無料再検査/返金保証が受けられます。
※3:seeDNAだけの微量DNA解析技術(特許7121440)により1卵生だけではなく2卵生の双生児も正確に検査ができます。
妊娠中の胎児DNA鑑定
サービスの詳細
seeDNAの「妊娠中の親子DNA鑑定」
妊娠6週頃から母親の血液内にお腹の赤ちゃん(胎児)のDNAが確認できるようになり、 妊娠期間に比例して、その量が上昇していきます。 人によっては6週目からでも十分鑑定ができる量の胎児のDNAが得られることもありますが、24週目でも十分な量の胎児のDNAが得られないといった場合もあります。
このように、個人差が大きい鑑定ではありますが、seeDNAでは採血時点における妊娠期間が7週目以降であれば95%以上のお客様に初回の検査で明確な結果を報告できている実績があります。
また、安定的に結果を報告することができる妊娠7週目以降に採血を行なっていただければ、もしも母親の血液内に鑑定に必要な量の胎児のDNAが含まれていなかった場合でも、無料再鑑定または検査費用の一部返金保証をご利用いただけますので安心してご依頼ください。
検査に利用する検体サンプル
お腹の赤ちゃんの胎児DNAは、妊娠7週以降の母親の血液を採血して利用※します。
採血は、全国300カ所以上あるseeDNAの提携病院や産婦人科で行えるため、わざわざ遠方まで採血のために出かける必要はありません。採血の予約も代行いたします。
※妊娠7週目以降に採血した母体血内に検査に必要な量の胎児DNAが含まれていなかった場合は、無料再検査または検査費用の一部返金保証をご利用いただくことができます。
採血可能な病院はこちら
父親と思われる男性(擬父)のDNAは、弊社指定の綿棒で口内(ほっぺたの裏)の粘膜「口腔上皮」を採取して利用ます。または、その男性が使った
歯ブラシ、割りばし、タバコの吸い殻、髪の毛などを使っても検査が可能です。
また、
検査キットを郵便局留めで発送することもできますので、家族など周りに知られることなく、
こっそりと検査を行うことも可能です。
鑑定に使える検体の詳細はこちら
「法的」妊娠中の親子DNA鑑定について
妊娠中の親子DNA鑑定は、利用する目的が異なる「私的鑑定」と「法的鑑定」があります。
「私的鑑定」は、個人的な確認を目的として、ご自身で検体採取を行いますが、「法的鑑定」は、調停や裁判などで親子関係を証明することが目的となるために専門家の立会いのもとで検体採取を行う必要があります。
「法的鑑定」は、海外の政府機関への提出に必要な外務省の証明書発行 (アポスティーユ) や、 英語・中国語・韓国語での報告書発行も対応しています。
他社「法的」妊娠中の親子DNA鑑定との比較
seeDNAの「法的」妊娠中の親子DNA鑑定は、全国200カ所以上の法律系事務所と提携しているため、法律専門家の立会いが無料です。また、弊社の開発した特許技術により病院で採血する際の立会いは不要です。
2024年10月現在
|
seeDNA |
Hクリニック |
D社(H社) |
費用 |
検査件数 10,000件突破記念価格
187,000円
159,800円
|
139,800円 ~161,800円 |
199,800円 |
立会い場所 |
全国200カ所以上 |
100カ所 |
1カ所 |
立会費用 |
無料 |
22,000円 |
44,000円 |
採血立会い |
不要 |
必要 |
必要 |
※ seeDNAの特許技術により病院で採血する際の法律専門家による立会いは不要です。
妊娠中の胎児DNA鑑定
サービスの詳細
DNA型鑑定をご利用いただいたお客様の声
DNA型鑑定に関わる問題は、人にはなかなか相談しづらいお悩みに起因するものが多く、人によって状況、環境、問題は様々です。
seeDNAは、あなたの問題の解決のために、DNA型鑑定という科学の力でお役に立ちたいと考えています
seeDNAの安心サポート
seeDNAは、品質管理に関する国際規格ISO9001とプライバシー保護のPマークを取得している安心と信頼のDNA鑑定の専門機関です。
親子の血縁関係、パートナーの浮気の悩み、DNA鑑定に関する疑問や不安などありましたらseeDNAのDNA鑑定の専門家が、しっかりとご安心いただけるようサポートいたしますのでお気軽にお問合せください。
外国の方向けに英語、中国語、韓国語による相談も可能です。