DNA鑑定は赤ちゃんでも可能?DNA鑑定の安全性についても解説
2024.08.02
DNA鑑定は赤ちゃんでも可能? DNA鑑定が行える年齢と安全性について
DNA鑑定の多くは、親子の血縁関係を確認するために行われています。
今回は、その際に必要な子供のDNA採取に関して、お客様からよくご質問をいただく「何歳からできるのか?」「検体採取は安全にできるのか?」について説明します。
DNA鑑定は何歳からできますか?
「親子DNA鑑定は何歳でも行うことができます」
DNA型による親子鑑定には年齢制限はなく、生まれてすぐの赤ちゃん「新生児」でも可能です。
なぜなら、 子どものDNAは父親と母親から半分ずつDNAを受け継いでおり、生涯不変のものであるからです。
そのため、年齢に関わらずDNAを解析することによって親子の血縁関係を確認することができます。
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「生まれる前の胎児でも親子DNA鑑定ができます」親子DNA鑑定は、産まれる前の胎児でも検査可能です。両親から引き継いだDNAは、出生前も出生後も変わることはありません。
以前は、妊婦さんの羊水に含まれる胎児の細胞を検体として利用していたため、母親のお腹に針を刺して羊水を採取する必要があり、胎児を傷つけてしまう可能性や流産のリスクがありました。
しかし、妊娠6週目頃から母親の血液に、ごくわずかな胎児のDNAが流れ始めることの発見と、この微量なDNAを解析する鑑定技術の開発により、妊娠中の母親の血液を使ったDNA鑑定が可能となりました。
この技術によって母体と胎児を傷つけることなく安全に妊娠中にDNA親子鑑定が行えるようになったのです。
seeDNAは、2017年に国内初となる「妊娠中の胎児DNA鑑定」を開発したパイオニア企業です。
「妊娠中の胎児DNA鑑定」は、当社が開発した特許技術「微量DNA解析技術」を用いた、妊娠7週目から胎児の父親が正確に分かる親子鑑定です。
妊娠中のお腹の赤ちゃんの父親が分かる
子供のDNA鑑定に使う検体は安全に採取できますか?
「痛みもなく安全に検体を採取することができます」
子供の検体採取は検査用綿棒を利用します。採血のような痛みを伴う方法ではなく、柔らかい綿棒を頬の内側に当てて、タテヨコ10秒ほど動かして口腔上皮細胞を採取するため、生後間もない新生児でも安全に採取することができます。
子供のDNA鑑定にはどのような検体が使えますか?
「DNAが付着しているモノなら、何でも利用できます」
DNA鑑定に利用する検体は、DNAが付着していれば何でも利用することが可能です。 歯ブラシ、へその緒、割り箸、アイスの棒、紙コップなど、様々なモノで検査を行った実績があります。
今回のお話は以上となります。子供のDNA鑑定は何歳でも可能なこと、専用の綿棒を用いた検体採取の安全性、赤ちゃんが生まれる前でも 妊娠中の母親の血液を用いて安全に親子DNA鑑定が行えることをご理解いただけましたでしょうか。
特殊親子DNA鑑定
seeDNAでは、妊娠中の胎児DNA鑑定に使われる微量DNA解析技術を使った「特殊親子DNA鑑定」も行っております。
特殊親子DNA鑑定では、父権肯定確率99.9999999%以上の結果報告が可能なうえ、保管期間が長い検体や薬物、紫外線により損傷したDNAでも正確な血縁関係の確認ができます。
seeDNAの安心サポート
seeDNAは、国際品質規格ISO9001とプライバシー保護のPマークを取得している安心と信頼のDNA鑑定の専門機関です。
親子の血縁関係、パートナーの浮気などにお悩みでしたら、DNA鑑定の専門家が、しっかりとご安心いただけるようサポートいたしますのでお気軽にお問合せください。
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