鑑定項目紹介-同一人鑑定- ~お客様のニーズに寄り添うために~
2016.08.19
鑑定項目紹介-同一人鑑定- ~お客様のニーズに寄り添うために~
弊社ではよく浮気調査や異物混入などの原因を突き止めたい、という要望を受けまして「同一人鑑定」という鑑定サービスを扱っております。 この「同一人鑑定」というものは、基本的には検体Aと検体Bは同じ人物に由来するのか、そうでないかを調べる鑑定となります。
同一人鑑定の進め方は主に以下の2通りとなります。
- ① まず、検体AからDNAプロファイリングを行います。DNAプロファイリングというのはDNAより個人を特定することができるデータを解析する、というものです。 その後(検体Aからデータが得られたことを確認した後)、検体Bからも同様にDNAプロファイリングを行い、検体Aの結果と比較し、同一人に由来する検体か調べます。
- ② 検体Aと検体Bに対し同時にDNAプロファイリングを行い、比較解析を行うことで、同一人に由来する検体か調べます。
上記は、同じことをいっているように思われるかもしれませんが、鑑定2回に分けるかそうでないかで、実は大きく異なります。
①:鑑定を2回に分けるメリットとデメリット
- 〇 比較元となる検体からDNAが抽出できない場合のリスクを最小限にすることができます(主に鑑定費用)。 (その後の鑑定に進んでいただく場合も差額を請求させていただくことになるため、最終的な基本鑑定費用は①、②のどちらを選択していただいても変わりません)
- ✖ 2回に分けて鑑定を行うことになるため、鑑定期間が比較的長くかかります。
②:鑑定を1回で行うメリットとデメリット
- 〇 全ての検体に対して同時に鑑定を行うため、鑑定期間が短くなります。
- ✖ 比較元となる検体からDNAが抽出できない場合のリスクが比較的多くかかります。
このように、鑑定期間の短さを重視するのか、あるいは費用を抑えることを重視するのか、というお客様のニーズに沿って、適切な鑑定を現在弊社ではご案内させていただいております。
DNA型鑑定で解決できることで現在お悩みでしたら、弊社の同一人鑑定やその他の鑑定サービスを是非ご利用いただくことで、問題解決の手助けをできれば幸いです。