DNAマッチングとは
2021.04.09
「DNAのマッチング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ネットで「DNA マッチング」というキーワードを検索すると、大手結婚相談所の広告がヒットします。
これは主にパートナーとの相性を検討する方法として用いられているようです。
婚活の方法も時代とともに大きく変わり、昔は1対1のお見合いだったものが、気軽なパーティー形式が主流となり、さらに最近ではEQ(こころの知能指数)の測定、ビッグデータを基にしたAI(人工知能)による判定、さらに新型コロナウイルスが流行してからはオンライン婚活というものも登場しているようです。
そして、昨今、新たに注目されているのがパートナーとのDNAのマッチングなのです。
昔のDNAマッチング
既存の業者によるDNAマッチングは、主にHLAという遺伝子の組み合わせを検査しています。
このHLAというのは白血球の血液型です。
血液型というと、一般的にはA型、B型などのABO式が思い浮かべますが、これは赤血球の血液型であり、HLAは白血球におけるABO式のような血液型なのです。
このHLAによってパートナーとの遺伝子的な相性を調べることができるという研究があり、自分と異なるHLAタイプの異性を選ぶ傾向があることがわかったのです。
このようにHLAによってある種の相性を知ることはできますが、パートナーと結婚を考える際に、もっとも真剣に考えることは生まれてくる子供の健康や、能力についてではないでしょうか。
血液型の相性でそれらの可能性を調べるのは限界があります。
つまり既存のDNAマッチングについては、少し科学的な雰囲気のする占い程度に考えておく方が無難なのです。
これからのパートナー選びは「遺伝子の相性」で
生まれてくる子供の未来を知るための、パートナーとの遺伝子的な相性を知りたいと思ったときには、ぜひ当社の「DNAマッチング」をご検討ください。
妊娠中のDNA鑑定を年間1,300件以上行っている当社の検査技術により、実に1,528か所のDNA領域を遺伝子検査することによって、パートナーとの間に生まれてくる子供の健康状態や能力に関して検討することができます。
結果は当社独自の「DNAスコア」という数値で視覚的にわかりやすく確認することができます。
これまではパートナーを選ぶにあたり、年収や学歴といった基準がありました。しかしこれからは「遺伝子の相性」で選ぶ時代になっていくかもしれません。