私的と法的DNA鑑定の違い
2023.04.03
2024.09.06 一部修正
胎児DNA鑑定や親子DNA鑑定を行う場合、「私的鑑定」と「法的鑑定」という2種類の方法があります。 たとえば、誰の子供なのか確かめるためにDNA鑑定を行う場合、個人的な確認に使われるのが「私的鑑定」で、調停や裁判などで親子関係の証明として使われるものが「法的鑑定」です。
「私的鑑定」は個人的な確認を目的として行われるため、匿名でも検査を受けられます。
一方で「法的鑑定」は、調停や裁判などで親子関係の証明としての利用を目的としているため、必ず実名での検査と身分証の確認が必要です。
そのほかにも、「私的鑑定」と「法的鑑定」の違いには、費用や立会人が必要かどうか、提出する検体の種類などがあります。
以下の表に、「私的鑑定」と「法的鑑定」の違いをまとめました。
高精度親子DNA鑑定「私的」「法的」の比較表
私的 | 法的 | |
費用 | 24,800円 | 88,000円 |
期間 (スピード) |
4~6日 (2~3日) |
4~6日 (2~3日) |
最低保証精度 | 99.99%以上 | 99.99%以上 |
立会い | 不要 | 必要(無料) |
検体 | 人の細胞が付いているモノ※1 | 口腔上皮 |
匿名で検査 | 可 | 不可 |
公的機関へ提出 | 保証無 | 保証有 |
私的 | 法的 | |
費用 | 24,800円 | 88,000円 |
期間 (スピード) |
4~6日 (2~3日) |
4~6日 (2~3日) |
最低保証精度 | 99.99%以上 | 99.99%以上 |
立会い | 不要 | 必要(無料) |
検体 | 人の細胞が付いているモノ※1 | 口腔上皮 |
匿名で検査 | 可 | 不可 |
公的機関へ提出 | 保証無 | 保証有 |
私的鑑定について
検査方法
私的鑑定における検体の採取は、お客様ご自身で行っていただきます。DNA鑑定は、歯ブラシやタバコの吸い殻、割りばしなど、人の組織が付いているモノがあれば可能です。
検査に必要なものは全て、弊社から送られる検体採取キットに含まれているのでご安心ください。本人確認書類などの提出物は不要なので、お客様が用意するものは一切ありません。
弊社ではお申込者様以外の被験者様にご連絡ができないため、お申し込みいただいたお客様ご自身で、被験者全員の同意をご確認いただくようお願いします。
※ 被験者様が未成年者の場合は、親権者様による代筆の署名となります。
結果の通知
鑑定結果は、メールでお知らせする「マイページ」にアップロードされる結果報告書でご確認いただきます。ご希望の場合は結果報告書の郵送も承りますので、お気軽にご連絡ください。
法的鑑定について
検査方法
法的鑑定の検体採取では、専門スタッフによる立会いが必要です。検体採取時には、本人から採取された検体の検査結果であることを証明するために、お客様の本人確認書類の提示、ならびに本人確認のため写真撮影を行います。
「立ち会ってもらうのに追加料金がかかるのでは?」と心配されるお客様もいるかもしれませんが、
弊社では全国各地にある200カ所以上の提携法律系事務所において、無料立会が可能です。
また、提携先にお越しいただくのが難しい場合は、出張立会いによる検体採取も可能です。また、提携先にお越しいただくのが難しい場合は、出張立会いによる検体採取も可能です。
結果の通知
鑑定結果は、メールでお知らせする「マイメンバーページ」にアップロードされる結果報告書とあわせて、書面による結果報告書を一部お送りします。
また、外務省における証明(公印確認・アポスティーユ)の英語 / 中国語 / 韓国語の報告書発行も可能なため、必要な場合はお気軽にお申し付けください。
弊社の強み
~高精度親子DNA鑑定~
弊社で行う親子DNA鑑定は、一生の悩みである親子の血縁関係を、
国際基準10倍精度の高精度DNA鑑定により最短2日で解決できます。
また、最新の全自動化システムにより、安くても高品質な鑑定が可能となりました。私的鑑定の場合は24,800円、法的鑑定の場合は88,000円で親子関係の悩みを解決できます。
ヒューマンエラーを防ぐために、2回解析するダブルチェックを行っておりますので
安心、最速の結果報告が可能です。
検体の保管状況や期間によっては、検体に含まれているDNAが損傷し鑑定ができないこともあります。その場合は無料再検査や返金保証も行っておりますので、ご安心ください。